信州大自然農園

南アルプスの山々、伊那山脈を毎日拝み、大自然への感謝を胸に

南アルプスと中央アルプスが織りなす大きな谷 伊那谷に位置する飯田市。

農園へひいている用水路には渓流にしかすまないカジカや、イワナが生息しています。定期的に水引場を掃除すると大量のイワナがつまっています。
農園の近辺には雉、コジュケイ、鶯の谷渡り声、夏にはカッコウ、イカルにオオルリの声が耳を楽しませてくれます。

咲き乱れる野の花から蜂蜜
大地から野菜、
そして川霧から市田柿
大自然への感謝を胸に農作物を作っています。
自然からの頂きものを皆様のお手元にお届けしています。

蜂屋と柿屋

市田柿以外の生産物をお伝えしましょう。

日本ミツバチの養蜂を20年以上前より行っています。
巣箱、蜂、の販売も行っております。

日本ミツバチが全国的にいなくなってしまっています。農薬の使用などで土地が疲れてきているからです。
日本ミツバチは日本固有の在来種です。西洋の花はあまり好かず、日本古来の花が大好き。雑木林の木々の花咲き乱れる信州で育っています。
蜜は自然の恵み。ぺろりとなめてみると、鼻孔にあらゆる花の香りが駆け抜け、さわやかな信州の風を感じます。
生産量が本当に少ない幻の蜜です。ご注文数に追いつきません。

中央アルプスの伏流水で作る米・野菜

コシヒカリ、風さやかを作っています。
伏流水をかけ流しで作っています。なんと贅沢なこと。お米に雑味が混じらず、嘘をつけない正直な信州人のようなコメが出来上がります。

冷涼な高地の特性を生かし、きゅうりやパプリカの養液土耕栽培を行っています。きゅうりは実は暑すぎると品質が悪くなってしまうんですよ。

こちらも肥料を有機のものにこだわった、甘い野菜を作ってます。これも土地の豊かさがあってのことです。

天竜川の恵み

天竜川は 信濃川、利根川に次いで日本で3番目に長い川。天竜川の水源は、長野県の諏訪湖です。その全長は約213キロメートルで、主に長野県、愛知県、静岡県を流域としています。古くからその水量の多さと流れの速さで知られています。

天竜川は古来より天に昇る龍のような力強さを持つ川としても名が高いです。

市田柿を干すシーズンになると天竜川の川面から生じる大量の水蒸気が下伊那地方一帯をおおいます、この川霧が市田柿をしっとりと仕上げます。

鉄道やダムができるまでは天竜川が高速代わりに使われていました。陸の孤島と言われた飯田地域の大交通網でした。生糸も市田柿も、材木もこれで運ばれていったのです。なごりが天竜峡という風光明媚な観光地にて和船下りができます。飯田市にお越しの際は、おたちよりください。

農園情報

信州大自然農園

長野県飯田市大瀬木2441-1

少人数で運営している農園です。
電話は日中作業にて出られないため、お問い合わせはメールにてお願いいたします。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。


みんなでがんばってます

令和7年2月初頭追記
飯田下伊那、飯島町、中川村で市田柿の畑を諸事情で貸したい方へ 当方市田柿園地を探しております!
  ・地元農業委員会又は農地中間管理機構を通じてお貸しいただける方
  ・成木で10本又はコンテナ80個程度以上の収量が見込まれる園地
  ・二年以上放任されていない園地(一年放置は可能)
  ・急斜面ではない園地
であればSSが使えない園地でも可能です、コンタクトのページからご連絡ください、ご連絡の上一度お伺いいたします。